DRAGON BLOOD REVOLT
勇者試験に落第した勇者志望の軍人見習いグラディル。周囲の反対を押し切って出場した灸として待っていたのは強制休暇だった。そして、そんな真似が可能な心当たりが有った。問い質す(締め上げる)為に悪友ラファルドを訪ねるのだが、さらに驚くべき状況が二人を待っていた――。
仕組まれた出会いから始まる、想像を超える変革とは?
少年二人+少女一人が織りなす、英雄譚的冒険活劇、此処に開幕!!
目次
完結 全128話
2024年04月27日 02:00 更新
- 第0話◆勇者試験・・・改2023年02月24日
-
章1 放課後
- 第1話◆屋上にて・・・改2023年02月25日
- 第2話◆待ち伏せ・・・改2023年02月26日
-
章2 大人の思惑
- 第3話◆国王と近侍・・・改2023年02月28日
- 第4話◆晩餐・・・改2023年03月02日
- 第5話◆白百合姫・・・改2023年03月03日
-
章3 百合を手(た)折るのは誰か
- 第6話◆犬と猿・・・改2023年03月05日
- 第7話◆白百合姫(2)・・・改2023年03月06日
- 第8話◆勇者試験(2)・・・改2023年03月08日
- 第9話◆憂鬱・・・改2023年03月08日
- 第10話◆怪気炎・・・改2023年03月10日
- 第11話◆反省・・・改2023年03月15日
- 第12話◆好事、魔多し(1)・・・改2023年03月17日
- 第13話◆好事、魔多し(2)・・・改2023年03月19日
- 第14話◆月に叢雲、花に風・・・改2023年03月19日
- 第15話◆忍び寄るもの・・・改2023年03月23日
- 第16話◆犬と猿と百合・・・改2023年03月26日
- 第17話◆美しきは・・・改2023年03月27日
- 第18話◆見えざる魔王・・・改2023年03月29日
- 第19話◆顛末・・・改2023年03月31日
- 第20話◆矜持・・・改2023年04月10日
- 第21話◆教示・・・改2023年04月17日
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章4 魔王参観
- 第22話◆開示・・・改2023年05月10日
- 第23話◆差す陰・・・改2023年05月16日
- 第24話◆水面(みなも)と水底(みなそこ)・・・改2023年05月25日
- 第25話◆魔王参上・・・改2023年05月29日
- 第26話◆問答・・・改2023年06月04日
- 第27話◆約束・・・改2023年06月07日
- 第28話◆糾弾・・・改2023年06月23日
- 第29話◆舞台裏・・・改2023年06月26日
- 第30話◆大人と子供・・・改2023年07月12日
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章5 横顔
- 第31話◆昼休み・・・改2023年08月10日
- 第32話◆俯(うつむ)く花・・・改2023年08月28日
- 第33話◆白百合姫(3)・・・改2023年09月18日
- 第34話◆苦情と好奇心・・・改2023年10月21日
- 第35話◆兄弟・・・改2023年11月05日
- 第36話◆我儘・・・改2023年12月15日
- 第37話◆弟たちと兄・・・改2023年12月28日
- 第38話◆兄として・・・改2024年01月08日
- 第39話◆君(くん)、君たらずば・・・改2024年01月16日
- 第40話◆犬と猿と百合(2)・・・改2024年01月21日
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章6 謀(はかりごと)は舞台裏で
- 第41話◆昼食を摂りながら(1)・・・改2024年02月10日
- 第42話◆昼食を摂りながら(2)・・・改2024年02月17日
- 第43話◆昼食を摂りながら(3)・・・改2024年03月10日
- 第44話◆拗ねる・・・改2024年03月21日
- 第45話◆叔父と甥・・・改2024年04月01日
- 第46話◆血という名の因果(1)・・・改2024年04月03日
- 第47話◆血という名の因果(2)・・・改2024年04月09日
- 第48話◆昏く差す陰・・・改2024年04月13日
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章7 風に揺れる
- 第49話◆鬱屈・・・改2024年04月17日
- 第50話◆可愛気・・・改2024年04月27日
- 第51話◆犬と猿と百合(3)・・・改稿中2024年04月27日
- 第52話◆犬と猿と百合(4)2021年05月23日
- 第53話◆蕾も花のうち(1)2021年05月24日
- 第54話◆蕾も花のうち(2)2021年05月25日
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章8 嵐を招く晩餐
- 第55話◆物や思うと2021年05月26日
- 第56話◆悪運2021年05月27日
- 第57話◆待ち人は2021年05月28日
- 第58話◆幕は上がりて2021年06月14日
- 第59話◆面(おもて)2021年06月15日
- 第60話◆マイペース~犬と猿(2)2021年06月16日
- 第61話◆心底2021年06月17日
- 第62話◆魔人2021年06月18日
- 第63話◆忌まれる謂れ2021年06月19日
- 第64話◆器(うつわ)2021年06月20日
- 第65話◆悪い夢2021年06月21日
- 第66話◆愚弄2021年06月22日
- 第67話◆正体~駆け引き2021年06月23日
- 第68話◆駆け引き~正体2021年06月24日
- 第69話◆白百合姫(4)2021年06月25日
- 第70話◆横槍(1)2021年06月26日
- 第71話◆横槍(2)~都合2021年07月14日
- 第72話◆横槍(3)~落着2021年07月15日
- 第73話◆嵐の痕2021年07月16日
- 第74話◆名残の雲~後の嵐2021年07月17日
- 第75話◆嵐の後~台風一過2021年07月18日
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章9 黄昏(たそがれ)時
- 第76話◆迷い家2021年07月19日
- 第77話◆逢魔2021年07月20日
- 第78話◆迷い家~過去2021年07月21日
- 第79話◆逢魔~痛恨2021年07月22日
- 第80話◆迷い家~道標(1)2021年07月23日
- 第81話◆迷い家~道標(2)2021年07月24日
- 第82話◆迷い家~贈り出し2021年07月25日
- 第83話◆心残り~出陣2021年07月26日
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章10 城下乱闘~追竜戦
- 第84話◆様相2021年08月14日
- 第85話◆介入2021年08月15日
- 第86話◆悪運2021年08月16日
- 第87話◆救援2021年08月17日
- 第88話◆介入(2)2021年08月18日
- 第89話◆焦燥2021年08月19日
- 第90話◆真相2021年08月20日
- 第91話◆灯火2021年08月21日
- 第92話◆導きの火2021年08月22日
- 第93話◆後始末(1)2021年08月23日
- 第94話◆後始末(2)2021年08月24日
-
章11 前夜~追竜戦(2)
- 第95話◆困惑2021年09月14日
- 第96話◆告白2021年09月15日
-
章12 討竜戦~迷宮
- 第97話◆焦燥(2)2021年10月21日
- 第98話◆焦燥(3)2021年09月17日
- 第99話◆焦燥~子守唄2021年09月18日
- 第100話◆追憶2021年09月19日
- 第101話◆覚悟(1)2021年09月20日
- 第102話◆覚悟(2)2021年09月21日
- 第103話◆鍵(1)2021年09月22日
- 第104話◆鍵(2)2021年09月23日
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章13 地底聖堂~決戦
- 第105話◆口火2021年09月24日
- 第106話◆苦渋2021年09月25日
- 第107話◆幽体離脱2021年09月26日
- 第108話◆窮地2021年10月14日
- 第109話◆決死行(1)2021年10月15日
- 第110話◆決死行(2)2021年10月16日
- 第111話◆幽(かそ)けき世界(1)2021年10月17日
- 第112話◆幽けき世界(2)2021年10月18日
- 第113話◆幽けき世界~祈り2021年10月19日
- 第114話◆鳴動2021年10月20日
- 第115話◆神威2021年10月21日
- 第116話◆blood revolt(1)2021年10月22日
- 第117話◆blood revolt(2)2021年10月23日
- 第118話◆”懸ける”もの2021年10月24日
- 第119話◆託すもの2021年10月25日
- 第120話◆blood revolt(3)2021年11月14日
- 第121話◆blood revolt(4)2021年11月15日
- 第122話◆落着(1)2021年11月16日
- 第123話◆落着(2)2021年11月17日
- 第124話◆帰還2021年11月18日
-
終章 変わらざるもの、変わりゆくもの
- 第125話◆新たなる日常(1)2021年11月20日
- 第126話◆新たなる日常(2)2021年11月20日
- 第127話◆新たなる日常(3)2021年11月20日
登場人物
登場人物を紹介していきます――のコーナーなのですが、
作者にちょっと暇と余裕がないので、とりあえず、名前がメインになります。
申し訳ありません!
基本的には短編集の時と同じように、適宜かつ随時、継ぎ足していく予定です。
よろしくお願いします!
●グラディル=トラス=ファナン
:勇者を志す、軍学校所属の少年。10代の少年としては大柄で、筋骨逞しい外見の持ち主。
父親は公国の公認を得ていた先代勇者。恵まれた身体能力、回復能力を持つ。
市井の、貧しい方に入る家庭の出。
竜の血と呼ばれる異能を継いでいる。
自分の父親のせいで、ラファルドの父親が異能を喪失したことを、ずっと気に病んでいた。
〈竜気〉の使い手。
●グレゴール
:勇者試験参加者を統率する、軍学校の教官。グラディル達のクラス担任でもある。
生意気盛りの生徒たちから一目を置かれる程度には凶暴。
●ラドルフ
:軍学校在籍の少年。グラディルの級友。背丈は同程度だが、身体の厚みではややグラディルに劣る。
冷静な言動を好む。勇者試験に参加している。
●ヴァッセン
:軍学校在籍の少年。グラディルの級友で、悪ガキ仲間。中肉中背。
就職に有利になるかと考えて軍学校の門を叩いたが、軍人としての将来は考えていない。
勇者試験の参加は見送った。三人で一番現実的。
●ラファルド=ルヴァル=セルゲート
:王立大学付属の高等学校に通う少年。中肉中背。グラディルと腐れ縁の古馴染み兼監督役。
学生寮で一人暮らしをしている。
異能の血族の一人にして、神祇の一人。大人顔負けの才覚を持ち、発揮する。
その影響なのか、反動なのか。必要以上に大人びた、可愛気に欠ける言動が目立つことも。
国王と親戚付き合いをする(父親の縁)けったいな家の出。
年々、異能が衰えていることを、グラディルに黙っていた。
●ガルナード=アストアル
:セレル=アストリア公国国王。ちょっとお茶目な働き盛り。
趣味はこっそり宮殿を抜け出すこと、強者との勝負。
国王の重責を理解してはいるが、同時に辟易している部分がある。
もしかしなくても、娘馬鹿。公国最強の武人としても有名。
大人気ないこともあるが、それすらも確信犯である時が多い。
親友の息子の一人であるラファルドは可愛気に欠けることが多い(割と危なっかしい)
「甥っ子」みたいなもの。
●ミラルダ=マインズ
:第三王女に仕える王宮の古強者の一人。肝っ玉おっかさん。
主人のお転婆が少々悩みの種。幼馴染の紹介で王宮で働くようになった。
庶民出の出世頭として、割と有名な人。
●アスカルド
:近衛騎士団長を務める男盛り。近衛最強だが国王には及ばず。
第三王女の素行の被害を(立場上)一番よく被る人。
取り潰しに遭った、とある貴族の家の出身だが、家に興味は無い。
●シュヴァルト=アインズ=グレスケール
:辣腕で名高い公国宰相。元々は王族の家系。
娘を国王に近づけ、さらに実権を握ろうと画策中。
才色兼備のロマンスグレーだが、国王にはしてやられることが多い。
昔の恋を今も引きずっている……らしい。
●クリスファルト=ダグム=セルゲート
:ラファルドの兄。少年時代はやんちゃだったが、今は生真面目のきらいあり。
爆走を辞さない弟たちに振り回される運命……なのか?
政治感覚に優れているが、神祇としての序列は高くない。
●セレナス=アストアクル
:公国の第三王女。市井では「白百合姫」と評判を取る美少女。
しかし、その正体は……。
孤独を負いつつも、快活な少女だが、何故かグラディルには当たりがきつい。
思わぬことから、魔王の見合い相手に選ばれていたことを知ることになった。
グラディルが羨ましい……らしい。
傍目には、結構残念に思えるところが在る。
●男
:裏町で一定の悪党をまとめ上げる人物。
下町ではそれなりの大物と思われているが、裏社会では下っ端階級の中間管理職。
鼻が利くことと、人を見る目の確かさが取り柄。
今回は面子が邪魔して、裏目に出た。
●依頼人
:仮面をつけた余所者。悪意を以て謀(はかりごと)を為そうとしているようだが。
男に看破されているように、悪党のことは一欠片も信用していない。
魔王征伐を企んでいるらしい。
公国主催の晩餐会に満を持したように登場した。
他者から魂を奪い、魔族に生まれ変わらせる異能力を持つ。
●セルディム=マグス=ファナム
:グラディルの叔父。事情が在って、故郷を離れていたが、久し振りに公国に戻って来た。
体調に不安あり。雄偉な体格をしているが、背丈はグラディルの肩程度。
制御を受け付けない血の力に苦悩し、方策を求めて彷徨っていた。
晩餐会での騒動に、悪意を以て加担したと言明する。
とある組織に在籍していたらしい。
多重人格者?
●サマト
:第三王女付き近衛の一人。姉と妹がいるため、女性の扱いには多少、慣れている。
近衛騎士団の、若手出世頭の一人であり、誰からもやっかまれるような男前だが、凶暴につき。
第2話で、少年二人の前で膝を折ったのはこの人。
侍女頭には負けるものの、第三王女と(心情的に)近しい関係を築いている。
●ラジアム=グリディエル
:騎士団所属の騎士。
元傭兵であり、騎士の中では柄が悪く、王家にも騎士道にも夢を見ていない。
一見、がさつに思われがちだが、人品・技量共に確かなものがある。
中堅どころ。
●フィルグリム=ソラス=セルゲート
:ラファルドの弟。もしかしなくても、利発。
神祇としても優秀であり、将来の為に、今から不自由な生活を強いられている。
ちなみに、「兄上」が指す相手はラファルド一人だけ。他の兄を呼ぶときは、「○○兄上」のように、名前が入る。
成長期はこれから。
●レテビル=スラウフェン
:フィルグリムの補佐と監督を兼務する青年。
グラディルが目を付けたように、武芸に長けている強面。
主人のことは大事に思っているが、感情として発露することは稀。
一度は、ラファルドのお付きになる予定が在った。
●大使
:晩餐会に招待された異邦からの客人。
セレナスのことを気に入っている。
実は、とある人物の変装だった。
●魔族
:突然、晩餐会に乱入してきた。
ドルゴラン=セグムノフを名乗っている。
戦闘の最中、怪物へと変貌した。
さらには魔人へと脱皮し、猛威を振るはずだったが――。
主の意志に従い、戦場から退場する。元人間。
ある人物の影武者をしていた(主命)。
●ドルゴラン=セグムノフ
:最初は魔族を影武者にして、正体を偽っていた。
正体は……どうも、声とは違っているらしい。
そして、公国王室の縁戚だという事実も発覚。
恐るべし、公国の良心! である。
実は少女だった。
●フォルセナルド
:魔族。「依頼人」の名前。
先代魔王の血を引いており、人間風に言うならば王族に相当する。
ただ、仲間内での評価は、鼻っ柱だけ、と辛目。
魔王ゼルガティスの事は登場からよく思っていない。
身内にはやや甘いところもあるが、敵対する者には基本的に非情。
●ディムガルダ=セルゲート
:ラファルド達兄弟の父親。セルゲート家先代当主。
先代国王の治世から公国に仕えている、筋金入りの仕事人。
穏やかで鷹揚な気性に騙されると、偉いことになることがある。
国王ガルナードが常に一目を置く、公国最”恐”の人物であることは忘れられてはならない事実なのだが、
結構な頻度と確率で忘れら去られる、恐るべき人柄の持ち主。
●クラウヴィル=ファランド
:クリスファルト=セルゲートの仕えたる武士。
勤務中は冷静無私だが、非番中は喜怒哀楽が豊か。
クリスファルトにとっては、気の置けない友人でもある。
●白い竜
:突如として城下に出現した、白い体躯の巨大な竜。
その正体はセルディム=マグス=ファナムだった。
●ジェナイディン
:ゼルガティスの国で、執事の役割を務めていた高位魔族の一人。
主であるはずの魔王に謀反を仕掛けた。
●半裸の男
:???
●貴様
:半裸の男とは相容れぬものながら、対になる存在。とある事情から、この世界においては姿形が無い。
●それ
:セレナスの窮地を救った何か。転移符の首飾りを持ち去ったのは対価……というか、辻褄合わせの為。
その正体は……爆笑で神様とラファルドの間に割り込んだ何かであり、神前の魔。
神前に構える魔は補佐であり、守りであり、牙で在るもの。背後に在るのが宝であれば、神器レベルの逸品の守護者。だが、背後に「神」を戴くその時は――最凶最悪の寓意として、恐るべき本性を備え、現すことになる。
なぜならば、神聖の極点である「神」が魔を従える――それは、”世”の事象全てを司り、制する「万象の王」の顔を現すからだ。
●青年
:その正体は謎……、とか言うまでもない。神様。
ただし、セルゲート家が伝える”神様”とは、別の存在であるらしい。
●イーデンナグノ=ソルド=ファラガンオルド
:”亜”世界でグラディルを待ち受けていたもの。自称している通り、〈混沌〉を肉親に持つ極めて稀有な竜種。竜であることを自他共に任ずるが、その正体は「竜」という括りからも遠くかけ離れており、竜でありながら、如何なる竜のカテゴリーにも属さない。力有る神々をして、悪夢の存在と言わしめる〈古代種〉の「竜王」。その最強(最凶)をして、”化け物”と畏怖させる実力を持つ、という。
●イーデガン=ファラグノルド
:古文書に時折名前が出て来る伝説の竜神。〈光炎神竜〉の二つ名が特に名高い。
しかし、実在を確かめた人間は存在しない為、御伽噺の住人だという声が強い。
ただし、世界にまつわる秘密を知るようになると、その存在を疑う者はいなくなるのだとか。
●白双
:双頭の白竜、そこから来た異名。ただし、二つの頭を持つ竜王はそう多くない。
〈古代種〉に数頭存在する程度、らしい。
グラディルの前に現れた白双は事情が在って、本来の姿からはかけ離れた状態にある。
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小説情報
DRAGON BLOOD REVOLT
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 128話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- ファンタジー
- タグ
- ファンタジー, 勇者, 勇者志望, 英雄, 王女, ドラゴン, 魔王, ドリカム編成, 冒険譚, 成長
- 総文字数
- 459,838文字
- 公開日
- 2021年02月06日 22:35
- 最終更新日
- 2024年04月27日 02:00
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