不思議の森の願い池
文字数 1,948文字
『不思議の森の願い池』(旧題『どんぐりに願いを』)
──名前のある登場人物──
ユウゴ
キツネ
アオモズ
アカリス
シロヘビ
キグマ
クロダヌキ
──人・物・事を共有するその他の作品──
『眠りの冬の雪時間』(Kindle)
『「言葉」の目覚め』
『おかしな神社の不思議な巫女たち』(エブリスタ)
うん、まあ……。でも、『願い池』については小学生が読むことを念頭に作品を構成してあるから。
そりゃ確かに一部に難しい言葉、難しい表現を使ってしまったけど、それはきっとこの先覚えておいても損のない言葉だと思って簡易な表現には敢えて直さなかったんだ。
だからこそ辞書を引きつつ読んでみて欲しい。
そして感じたままにこの物語を大事にしてほしい。
無理だよ。生きている以上はね。
でも、『願い池』の中では夢を見ていていいんだよ。続きの『魔眼』はオトナになってから読んで、「あの時のあれは、そういうことだったのか!」と、思ってくれればそれでいい。
一応……(汗
ちなみに『神社』では悠吾が25歳になって、ちょっとだけ出演している。
『魔眼』で打ちのめされる悠吾が、それでもきちんと大人になっているところを示したくての『神社』だから。
まあ、この先お届けする『魔眼』で何が起きても安心してほしい、という布石でもある。
『DEUS EX MACHINA』でもシオという神を人々は信仰しているみたいだけど……?
ぜんぶ、この作品に登場する「シオの木」から派生していったんだよ。そのあたりの詳細はまたいつかのお楽しみだね。
これから『願い池』を基点に多くの物語が生まれ、独立していくんだな。
『願い池』の世界ではその程度の力しか持たない木だけど、派生後には「
だからこの木は、その世界を生きる者たちの生き方と運命に多かれ少なかれ干渉していくんだね。
『眠りの冬の雪時間』では、随分と可愛らしい干渉をするよね?
連作短編くらいなら、作れるかなあ。
でも、クロダヌキが嫌がりそう。