寒雷ノ坂 居眠り磐音江戸双紙 2  佐伯泰英

文字数 574文字

江戸深川六間堀、金兵衛長屋で浪々の日々を送る坂崎磐音。直心影流の達人だが、相も変わらぬ貧乏暮らし。仕事の口を求めて奔走する磐音に、暇乞いをした豊後関前藩との予期せぬ関わりが生じて……。些事にこだわらず、春風駘蕩の如き好漢・磐音が江戸を覆う暗雲を斬り払う、著者渾身の痛快時代小説第二弾。


(双葉文庫HPより引用)

https://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/4-575-66130-9.html?c=40203&o=&

おおおお、裏の事件が動いたって感じ!
1巻の冒頭のあれ、そんな簡単に事件は終うはずないと思っていたんだよ。予想通り浮上したね。
ってかこのシリーズ、巻数多いけどこの陰謀ネタをずっと裏で引きずるの?
そうなると続きが気になるからずっと読まないといけないねえ……(笑)
いちおう、1巻ごとにすっきりと表の物語は終わるんだけどね。
今回の章ごとに全部違う物語だったよね。ちょっとずつ繋がるけど。
しかし、奈緒は出てくる気配ないねえ……。
おこんとも、もう少し何かあるのかなと思ったけど何もなかった(笑)
今回はせっかく登場した同郷の同志が呆気なく死んじゃったのがショックだったな。

直接の敵討ちは果たしたけど、黒幕には至っていないのがもどかしい。

こっからどう切り込んでいくんだろ?

……3巻を読むしかない!

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