ヤンキーとヤンデレの彼らには友だちがいない 芳川由実
文字数 492文字
ヤンキーな阿古島 とヤンデレの五百川 は、共に高2男子。それぞれ別の理由で友だちがいない2人だが、仕方ないから一緒にいることが多い。五百川がモテることが気にくわない阿古島だが、ある日五百川が本気の恋を!? 相手はなんと!? 煩悩まみれの男子高生DAYS!!
（「マンガPark」より引用）
二人とも、馬鹿でしょ……
どっちもどっちで、どっちからもごもっともなツッコミもらってるの、可笑しい。
この二人だけじゃなくて、妹もヘンだし先輩もヘン。
キャラはしっかり立ってたね。
そして物語の畳み方も良かった。
二人で記憶喪失になるやつ。
それまでのネタが伏線化するの、あれはズルい！
ギャグ漫画を始めとする定型系の漫画の多くはある時突然終わってしまうものなのだけど、だからこそぼくは「そろそろ終わりますよ！」をちゃんと匂わせてくれる作品は好きなんだよね。
終わりが綺麗だったパターン系の漫画というと、『ああ探偵事務所』がそうだったな、というのを思い出す。
うん、あれも「終わりますよ」をちゃんとアナウンスしている漫画だったね。
