うなぎ鬼 落合裕介、高田侑
文字数 1,141文字
借金に苦しんでいた倉見勝は千脇に拾われ、裏稼業に励むことに。勝に課せられた任務は重さが50~60キロのコンテナをマルヨシ水産に運ぶというものだった。コンテナの中身とは一体…サイコホラー!
(マンガparkより引用)
ない! ないないない! そんな町はない!
だから、ない!
ちがぁう!(汗
そういうことにしちゃイヤぁ!!
あ、そういうことね? と、なるわけで。ああ、うなぎ……。
おかげで、もう何年もありつけてない。
それくらい高級魚だってことだよ。もう、その値段出すんだったら牛に走るわ……って、あれ? ぼく、もしかしたらウナギ嫌いかも?
アナゴと並んでいたら、アナゴを選ぶ。そういえば。
なら聞かないでよ。
ひぎぃ!
心理的誘導が巧かったなと思う。
誰が真に信じるに値するかも含めてね。表面で判断するな、が、作品のテーマなわけだし。
その直前の描写からすると、殺人に対する罪悪感に苦しむ彼に追加の殺意はないんじゃないかと思ってる。問題は、それを受け取る側の主人公が何をどう受け取ったか、なんだけど……。
たぶん、電話は彼からの「会いたい(謝罪したい)」で、それをそうは受け取らなかった主人公が彼を殺すんだと思う。疑心暗鬼って闇が、深いから。
あと、ぼくは前から疑問なんだけどさ。
生きた人間の皮ってそんなに簡単に剥がせるものなの? いろんな創作物で割と容易く剥ぎ取ってるけど、割と昔からそんなばかなと思ってるんだよねえ。
『羊たちの沈黙』が、食事を与えず痩せさせて、殺してから剥ぐでしょ? あれが普通に感じるんだよ。
生きてる人間の皮は簡単には剥がれないって。ぜったい。
まあ、ぼくがここに顔を出さなくなったその時は……おっと誰か来たようだ。