明智光秀放浪記 重野なおき
文字数 539文字
2020年"明智光秀"大河ドラマ化決定！ 日本史上もっとも有名な「裏切り事件」を起こした男、明智光秀の姿を描きます。そこから見える光秀という人物像にどうぞご注目ください☆ 「信長の忍び」の重野なおきが描く――裏切り者コメディ!?
（「マンガPark」より）
この作品に対してはあまり言うことないな。
のっけから作者が開き直っていて笑ったけど。
開き直りに光秀が鋭くツッコみ入れてて、あそこで一回腹筋が壊れたよ。
４コマ漫画だからサクサクと軽快に話が進んでいくし、そうでありながら史実の要所要所を抑えているし、なかなか良い漫画だったね。
光秀がどうして本能寺の変を起こしたのか、に関する推考もきちんとしてあった。しかし実際のところ、彼がどうして謀反を起こすに至ったか・・・については、きっと永遠の謎として未来に残るんだと思うよ。
そういえば昔、地球が丸いことを理解できたか、できなかったか、みたいな書き方した作家がいたよね。
柴山芳隆だね。書籍を手放した記憶はないから、探せばまだ本棚の肥やしになっているはず。タイトルは『信長―是非に及ばず』。
その小説は面白かったの？
まーーーーーーっっっっっっったく、記憶にない。
ええええ……？
