兄友  赤瓦もどむ

文字数 713文字

いまいち同級生の恋愛観についていけない女子高生・七瀬まい。ある日まいは、兄と兄の友人・西野さんの会話を、隣室で聞いてしまう…。それは…「妹さん… 可愛いな」 薄ーい壁の向こうから聞こえてきた、このセリフ…!恋愛には興味がないけど、聞いてしまうと意識せずにはいられなくて!? ウブすぎる2人にドキドキ必至!!


(マンガParkより引用)

https://manga-park.com/title/754

なにこれ、尊すぎる……。
あかん、腹抱えて笑った。全話、笑えた。あまりにウブすぎる。
超個性派なキャラしかいないのに、誰一人ブレないところもすごい。
あ、親子だね……みたいなところも系統だっていたりして、そこもよく考えてあったよね。
そうだよねえ。創作の世界って、「まかさ橋の下で拾った子ですか?」な親子が多いもんね。この作品に関してはしっかりと「この親にしてこの子あり」だった。
まあ、唯一ヒロインだけが「どこの子」だった気はするけど。
いや、あれは反面教師の結果……。
そうか。そうだね。ははは!
嫌味なキャラクターがいないのもいいよね。兄貴を除いて。

兄貴は兄貴で突き抜けてるし、良き(笑)

若干、可哀想なのは従弟かな。

ひとり相撲……。
しかし、あの動物に好かれる体質は羨ましいような、羨ましくないような……。
将来はあの特殊能力を活かした仕事をしてほしいと結構本気で思うよ。
妹のネクラ(?)っぷりも好きだ。
昆虫ゲームが甲虫に化けるくだりがたまんなく笑えたけど。
もう、あれ何? よく考えるよねえ。ゲンゴロウでずっと笑えたのホント悔しい!

波風立てどもすべて無事に丸く収まって、読了後はすっきり爽快な漫画だった。

だねえ。まあ、はやく結婚しちゃえ!(笑)
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