就眠夜話  山田沙夜

文字数 305文字

 いやだ、もう、笑いました。

 薬を飲み始めて以降の幻覚(果たして厳格だったのか?w)と、それに対する主人公の反応(あまりに冷静)が可笑しすぎて。

 眠れないのは現実なら笑えない状況なのですが、この物語は想像してニヤニヤしてしまいます。自分は目下、「寝てるはずだが寝た気がしない」「数時間おきに目が覚める」という状態ですので、笑えない方向で主人公の気持ちがちょっとわかります。

 薬をやめたおかげか、彼との仲が修復方向にいっているのでほっとしました。主人公にはどうか、よき睡眠が訪れますように。

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