ぼっちなエースをリードしたい 水森崇史
文字数 597文字
野球名門校でスタメンを張るスーパー1年生捕手の⽝井⼭南央(いぬいやまなお)は親の転勤によって埼玉に転校することになった。
犬井山は県内で「公立の怪物」の異名を持つ豪腕サウスポーの宇佐木北斗(うさぎほくと)と⼀緒に野球をするため公立野球部の門を叩く。
宇佐木は2年⽣にして球速150キロを超える怪物投手。
超人的な能力を持ち、グランドでは周囲に人を寄せ付けないその雰囲気はまさに「エース」といった風格の人物。
でも実はそんな怪物エースにも人並みの弱点があって…。
頭脳派スーパーキャッチャー×怪物エース(弱点有り)の凸凹バッテリーが贈る高校野球マンガ!
(裏サンデーHPより引用)
打ち切りなんだろうさ。
この作品も、好スタートを切ったと思うのだがな。
極端には描かれているけど、輪に入り込めないコミュ障のアルアルがアルアルすぎて可笑しかった。
でも、エースの後ろ向きな思考回路に共感する読者は多かったはず。
自分もそうだからね。
練習試合から何かが狂い始めたと思う。唐突に陳腐化した。無理をしていたのかもしれない。
しかし、高校球児が主人公なのに甲子園をすっとばしてのラストは、流石にひどい。