警眼-ケイガン- 早坂ガブ
文字数 2,140文字
人気爆発!戦慄の痛快クライム・サスペンス
警視庁の墓場と呼ばれる、捜査第六課…通称・ロクジ。
ロクジとは、「南無阿弥陀仏」の六字を指し、警察の隠語“死体"を意味していた。
ある日、ロクジへの異動を命じられた、大黒天音(おおぐろあまね)は窓際部署への転属に嘆く。
だがそこで、「テル」という謎の力を持つ、ギャンブル好きの風変わりな刑事・恵比寿警(えびすけい)と出会うのだった。
常人では判断できない一瞬の表情より、「喜び」「興奮」「嫌悪」などの隠された感情「テル」(兆し)を読み取る、恵比寿の能力…!!
その「テル」の力をもちいて、凶悪殺人事件の数々に、二人が立ち向かう…!!
(「小学館」より)
「賭け事」で統一していたんだなってのが中盤以降はっきりしてからは、なーるほーどねーって感じだったよね。
どっちもポーカーから来ている用語だったような、そうじゃなかったような。1回調べたんだけど忘れちゃったな。
えー? メンドクサイ!
……そういえば、最近になって「ずく」って方言だって知ったんだよね。今まで普通に使ってたけど、本当は長野の言葉らしい。
まあ、父親が鹿児島出身だから、それはあるよね。
長野はわかるんだよ。母親の母親の家系が長野に連なっているんだ。
母から子へと言葉が伝達されていくことを思えば、ぼくが長野の言葉に違和感なく馴染んでいるのも不思議はない。
でも、静岡の言葉が体に馴染んでいるのはまったくよく、わからない。
うーん、わからない!
仕方ないなあ。ギャンブルに特化して説明しようとすると、こうなる。(多分)
テル(tell):持っているカードについての手がかりを与えるゼスチャー
ブラフ(bluff):手の内が強そうに見せかけること
まあ、それができないとポーカーは勝てないのかも。(知らんけど)
究極の無責任体質だよねえ、これ(笑)
国会答弁で誰か言ってくれないかなと密かに念じてるんだけど? どうせ空転してばかりなんだしさ。
うーん、今日も元気に脱線モードだな、これ。
閑職な部署に追いやられた警察官二人が事件を見事に解決していく漫画……って説明しちゃうと、なーんか味気ないんだよなあ……(汗
あとはもう、キャラクターだよね。クライムサスペンスは事件があって捜査があって犯人の特定ができてが基本形だから、+αの意味でもキャラクターの魅力は欠かせない。
見事に、ぼくが食いつく要素しかない!(笑) ※主におっぱい
場当たり的に登場したかに見える助っ人たちも、ちゃんとラストのために用意されていたんだな、と。最後は全員が役立つ総力戦だったよね。
被害者と加害者をどういう風にチョイスしていたのかも知りたいんだよな。殺害の方法をどうレクチャーしたわけだ? 殺害方法や道具までが賭けの対象なのなら、胴元としてはその公正性をどう担保していたんだろうかというのも疑問なんだよね。
ヤバい奴らのヤバい金を動かしているからこそ、そこはしっかりさせておかないと、まずいだろ、むしろ。(知らんけど)
あとはこれ、ラッキーペニー編をシーズン1として、今後もシリーズ展開していくのかどうかだよね。
結構気にしてる。
物語的にはきれいに終わっているけど、ここで終わらせてしまうにはキャラクターの使用期限はまだまだ切れていない気がする。