初めての方術2
文字数 1,022文字
いい説明です。これから方術の知識を説明する時は先生も使わせてもらおうかな。
付け加えておくと術者による方術のイメージを具現化する際に精神力を消費します。これが方術を使うことによる疲労です。
二人とも座って
二人が腰かける。
ヨシリアム君がイーサを睨みつけてるんだけど、いちいち気にするようなことはないんじゃないのかなぁ。
ここにある小さなスティックや人の背丈ほどあるスタッフといったところが有名ですね。他にも指輪やネックレスといった発動体もあります。
これらは発動させる時の補助をしてくれるものだと思ってください
少しずつ視界が戻ってくる。
でも中心のあたりはまだ白いままで全然見えない。
あ、なんか変な模様が重なって見えてる気がする……これってもしかして私の瞳にある武印かな?
視界の端っこで確認すると、先生は黒いメガネのようなものをかけていた。
なんかズルい。結果がわかってるのならみんなの分も用意しておいてくれたらよかったのに。
方術の場合はこれだけ違うのだということをよく覚えておいてください。
簡単な方術だからと思って油断をしていると手痛いダメージを受けたりしますから
うん、本当に手痛いダメージを受けました。
まだ視界が白く霞んでてよく見えないです。
こうなるのなら先に教えておいて欲しかったなぁ。