第116話
文字数 270文字
夢で、ミヤザキさんとスドウさんと私の三人で、『オセロー』の稽古をしている。
でも、白水社の布張りの三段組の(本当は二段組)単行本をそのまま読んでいるから、台詞が長すぎて、稽古にならなくてやきもきする。
私がちゃんとダイジェスト版の台本を作ってこないからいけないのだ。
だいたい、誰がどの役をやるのか決まっていない。一人何役かずつやらなくてはならないのに、その打ち合わせができていない。
ミヤザキさんもスドウさんもきょとんとして、私だけがいらいら、はらはらしている。
見ると、二人ともテンガロンハットをかぶっている。
シェイクスピアなのに。
でも、白水社の布張りの三段組の(本当は二段組)単行本をそのまま読んでいるから、台詞が長すぎて、稽古にならなくてやきもきする。
私がちゃんとダイジェスト版の台本を作ってこないからいけないのだ。
だいたい、誰がどの役をやるのか決まっていない。一人何役かずつやらなくてはならないのに、その打ち合わせができていない。
ミヤザキさんもスドウさんもきょとんとして、私だけがいらいら、はらはらしている。
見ると、二人ともテンガロンハットをかぶっている。
シェイクスピアなのに。