第137話
文字数 307文字
面白い夢。
面白いグッズを作る計画。サンプルがもうできている。卵くらいの大きさのおもちゃで、押すと真澄さんの声で「ただいま」と言う。
真澄さんは落ちついて、大きな紙をテーブルにひろげて図面を引いている。
そのおもちゃはなぜか讃岐銘菓「かまどまんじゅう」の形にすることが決まっているのだけど、かまど本舗にデザインの著作権の申請をしたほうがいいかな、などと言っている。
それは、いいに決まっている。
私がお茶を淹れたら、私のマグがなくて探して、電気ポットを倒して熱湯をじゅうたんにこぼしてしまう。いっしょけんめいタオルでたたいて吸いとらせながら、お湯だからしみにならないよね、と言う。
夢の中でも、私だけが役立たず。
面白いグッズを作る計画。サンプルがもうできている。卵くらいの大きさのおもちゃで、押すと真澄さんの声で「ただいま」と言う。
真澄さんは落ちついて、大きな紙をテーブルにひろげて図面を引いている。
そのおもちゃはなぜか讃岐銘菓「かまどまんじゅう」の形にすることが決まっているのだけど、かまど本舗にデザインの著作権の申請をしたほうがいいかな、などと言っている。
それは、いいに決まっている。
私がお茶を淹れたら、私のマグがなくて探して、電気ポットを倒して熱湯をじゅうたんにこぼしてしまう。いっしょけんめいタオルでたたいて吸いとらせながら、お湯だからしみにならないよね、と言う。
夢の中でも、私だけが役立たず。