第152話

文字数 254文字

 ほぼ一日眠り続けてしまった。

 授業をしている夢。
 ちょっと変形の階段教室で(実在しない)、段ボールに詰めた古雑誌を配って、それが教科書らしかった。

 マッチョな革ジャンのライダーのお兄さん(誰)が手伝ってくれている。
 私はその人を「店長」と呼んでいる。
 バイクとコーヒーが好きな人らしく、彼の持ってきた古雑誌にはバイクの雑誌も混じっていて、それどころか、いつのかわからないくらい古いコーヒーの粉も何袋か混じっていて、古いからもう袋の底から粉がもれている。

「これいつの」と私が訊いても、店長さんはすましていた。

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