スキージャンプ-Wsopedia

文字数 828文字

スキージャンプ(英:Ski Jump)とは、かつて盛んに行われていたスキーの競技で、ノルディックスキーのうちの一種目である。

これは急斜面を有するジャンプ台を滑走し、速度を上げ、ジャンプ台の先端からジャンプし、その飛距離と飛翔の美しさを競う競技であった。

しかし21世紀後半、人類に、腕と足の間に、大きな幕様の構造物を有する突然変異によると思われる奇形を持った人物が多数出生するようになった。
これはその数年前に起こった、核燃料施設の大事故による大量の放射能汚染が原因とも言われているが、その原因は不明である。

そしてスキージャンプの場合、着用するスーツは体の幅に対し、ゆとり幅が数センチに規制されている。これは飛翔時に過大な揚力が発生しないための規制である。

しかし上記のような大きな幕様の構造物を持ち出生した者の場合、当然その体の幅は広大で、したがってスーツもその体の幅に合わせ、極めて幅広いものが着用できるようになってしまう。はっきりいってしまうと、その姿はムササビそのものであった。

そうするとジャンプ中、大変大きな揚力が発生し、滑走途中で「離陸」してしまう選手さえ現れるに至る。
そして、大倉山シャンテで行われた、とあるラージヒルの大会で、滑走途中に離陸した選手が強い上昇気流に乗り、2000メートル以上の高度にも達し、そのまま爆弾低気圧の影響による強い西風にも乗り、日高山脈を越え、それからも飛行を続け、とうとう国後島上空に達し、ロシア空軍にスクランブルをかけられるという事件が発生するにいたる。

こうなると「スキージャンプの飛距離」という概念は根底から崩れ、はたしてこれはジャンプ競技なのか、はたまたグライダーの大会なのかも訳が分からなくなり、そうなると有耶無耶のうちにスキージャンプという競技が事態が競技として成立しなくなり、だんだん人々の関心も薄れ、いつのまにか火が消えるように廃れていった競技である。(全部ウソですよ♪)

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