公衆トイレの隣にあるレストランγ

文字数 454文字

 仲間でヘビ料理を食わせてくれるところへ行った。
 蛇もいっぱい見せてくれるし、結構楽しかった。

 それからみんなでヘビ料理を堪能した。
 青大将、シマヘビ、マムシ、そしてハブにニシキヘビ!
 そしていろんな訳の分からん、細くてちゅるちゅるしたのやらも、とにかくいろいろ食った。
 
 みんなで一体何匹食っただろう?
 とにかくみんな満腹で満足だった。


 その数日後、再びその仲間で街をぶらぶらと歩き、そして偶然通りかかった公衆トイレに立ち寄り、みんなで用を足した。

 だけどどうして、みんな一斉に用を足したくなったのだろう?
 時空のゆがみでもあるのだろうか?

 そんなことはまあどうでもいいが、ともあれそれから、その隣にしゃれたレストランがあったので、また何か珍しいものでも食おうと言って、みんなで入ることにした。

 それからみんなでメニューを見ていると、突然、厨房から店主が血相をかいて飛び出してきて吼えた。

「ぎゃ~~~~! おれはヘビが大嫌いなんだ!! ぎゃ~~~~~~!!!」


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