婚活痛女－Ｗｓｏｐｅｄｉａ

婚活痛女（英：Painful Konkaziste）とは、婚活業界において婚活そのものを生業とする一部の特殊な、主として４０歳前後の女性（アラフォー女性）を指し、別名「アラフォー婚活痛女」又は「アラフォー婚活勘違い痛女」はたまた「子供部屋おばさん」あるいは「こどおば」として、その痛い高望みの様が、婚活業界に広く知れ渡り、酷く恐れられ忌み嫌われ、のみならず、各ユーチューブチャンネルにおいては定番のネタとして重宝され、再生回数向上に大きく貢献している（らしい）一群の（変な）女性の総称である。

実は彼女らは、一応婚活（らしき活動）を行っており、従って結婚相手の条件として、以下に列記するようなものを挙げてはいる。しかしあろうことか、自分がアラフォーであることをガン無視しつつ…、で、ともあれ彼女らの結婚相手の条件（典型例）は…

身長１７５センチ以上（１８０センチ以上なら尚良い）
年収８５０万以上（１０００万以上なら尚良い）
大卒　学歴MARCH以上（旧帝大卒なら尚良い）
公務員、医師、有名企業勤務など安定した職業
自営業NG（倒産こわいこわい）
歳下希望（３０歳代前半、２０歳代でも私は構わない）私は２０歳代に見られるし…ヲイヲイ、おぬしアラフォーだんべぇ…
専業主婦希望（でたぁ～～～）
月２回、いけめんグループの追っかけ（押し活）をさせてくれる人
爽やかなイケメン
包容力のある優しい人
コミュ力のある人
話が面白い人
デートで場を盛り上げてくれる人
で…
おじさん臭い人NG
ちびでぶはげNG
つまり、おしゃれな人希望
で、髪型がイケてる人
洋服のセンスが悪い人NG
髪型がダサイ人NG
血液型B型絶対NG
デートでカッコよく私を神エスコートしてくれる人
私の好きな店を（テレパシーで感じて）さくさくと予約してくれている人
私の嫌いな食べ物を察し、最適化した店を先回りして選んでくれている人
いくら高い店でも割り勘絶対NG
旦那の両親との同居、太陽が西から昇ってもNG
介護の必要のある旦那の親や親族が、太陽が超新星爆発しても絶対いないこと
だぁ～かぁ～らぁ～、長男カンペキNGなのよ
でも自分の両親との同居は可能な人
介護の必要のある自分の親族の介護には積極的な人
私の小遣いは月１５万使わせてくれる人
旦那の小遣いは月３万で我慢してくれる人

で、一方、彼女らのプロフィールの一例を以下に示す。
４２歳初婚
両親と実家暮らし
派〇社員
年収△〇〇万弱
体が弱く、あまり働きたくない
女子力向上のため自分磨き（エステ、メイク、美容サプリ、ネイル等）に勤しみ、貯金なし
趣味は旅行で、主に婚活のためのパワースポット巡り
いつも歳のわりに若いと言われる…
歳のわりに若い…、だから自分で言うのもなんだが、ガチ、美人である
若い頃はファッションモデルにスカウトされたことがある
若い頃はもてまくって、男に不自由したことない
（だから何で今独身なん？）
ここまで待ったのだから今更お相手に妥協したくなぁ～～い！

で、そういう訳で、お見合の席では、お相手男性にいぶかしげな視線を爆射しながら、上記の条件を厳しくチェックし、仮にも該当しない項目を秒で見つけるや、秒で豪快にNGを出し、結果、「この男はない」と（バッサリと）判断するや、速攻でお見合い場所のホテルのラウンジで１０００円のコーヒーを一気に飲み干すと、これまた速攻で３０００円のケーキセットを２つも注文し、その両方を、もちろんこれらは男性の「奢り」であって、まあそれは当然として、ともあれその「ただ飯」を堪能したのちそそくさと帰るのである。

そして後日、同類のアラフォー婚活勘違い痛女らとの定例の女子会にて、ぶった切ったお見合い相手の男性について、「信じられなぁ～～い！」とか言い合いながら男を肴にし、「いい男いないよねぇ～～～」とか「普通の男でいいのにねぇ～～～」とか「私が言ってるの高望みじゃないわよねぇ～～～」とかわめきながら大いに盛り上がる。かくして、「いい男いなぁ～～～い！」とか、そんなことばかりを言いながら何十年も婚活を続け、高望み、えり好みの果てに生涯独身を貫き通す、一群の奇特な女性のことを指すものである。

お～い誰か、こいつら嫁に貰ってけろ！