小春

文字数 187文字

着物売(きものう)る 姿(すがた)にのぞく 小春(こはる)かな

<解説>

 「小春」は冬の季語です。

 昼食を求めてショッピング・モールへ足を運んだとき、テナントの呉服店で、女性の店員さんが着物を売っていました。

 寒さから逃げるように店内に入ったところでしたから、どこかほっこりとしたのです。

 冬も本格的になってきたところに、思わぬ「小春」を見つけた次第です。
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