砂と月

文字数 130文字

道化師(どうけし)を ()らす夜空(よぞら)や (すな)(つき)

<解説>

 夜の浜辺を歩く道化師のイメージです。

 自分は「夜」を苦難の比喩(ひゆ)として用いますが、ここでは「砂と月」が光明(こうみょう)の比喩になっております。
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