アルラウネ

文字数 117文字

血涙(けつるい)を すすりて()くや アルラウネ

<解説>

 アルラウネまたはアラウネは「処刑台の下に咲く花」といわれます。

 理不尽や不条理に押し(つぶ)され、消えていった人間たちの血も涙もすすり、明日もアルラウネは咲くのかな。

 そんなことを考えていました。
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