梅雨

文字数 191文字

遅刻(ちこく)する 梅雨(つゆ)より(おそ)い わが人生(じんせい)

<解説>

 郷里(きょうり)梅雨入(つゆい)りが宣言(せんげん)されたときに()んだものです。

 その年は(おそ)かったので、「えっ、いまさら?」などと間抜(まぬ)けなセリフを言ってみたりしました。

 遅いのは梅雨よりむしろ自分の人生だなあと、ぼやいた次第(しだい)です。
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