渡り鳥

文字数 112文字

生首(なまくび)を くわえて()ける (わた)(どり)

<解説>

 皮肉なもので、精神的に落ちているときほど、創作が(はず)みます。

 空を()ける渡り鳥の群れをながめていて、無念に散った人たちの想いを運んでいってくれているのではないかと、空想に(ふけ)っていました。
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