桜斎忌

文字数 320文字

奈落(ならく)から はじまる(たび)も 桜斎忌(おうさいき)

<解説>

 僭越(せんえつ)ながら誕生日を向かえ、気持ちを新たにしたいと考えておりました。

 学生時代に持病をかかえ、すべてを失ったと一度は思いましたが、なんとかここまでやってまいりました。

 家族・親族・友人はもちろん、こうしてよりそってくださる投稿サイトのみなさまの存在は、何ものにも変えがたいです。

 厚く御礼(おんれい)申し上げるとともに、さらに精進(しょうじん)してまいりたいと(ちか)所存(しょぞん)です。

 「桜斎忌(おうさいき)」という言葉は、自分の亡きあとも、歳時記(さいじき)として永遠になりたいという願望の発露(はつろ)です。

 なんともわがままですが、この世からいなくなっても誰かが覚えているなんて、なんだか素敵じゃありませんか。

 こんなふうに、まるで成長を見せない堕落(だらく)した自分です(汗)
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