文字数 191文字

申年(さるどし)の ババが()つめる (さる)(かお)

<解説>

 「ババ」は方言で「おばあさん」の意味です。

 整骨院に祖母を連れていった帰り、柿の実にかぶりつくおサルさんを発見。

 「ばあさん、サルだどー」

 祖母が猿のほうを見ると、猿のほうもこちらに気づいた様子。

 祖母と猿は、しばしムスッとした表情で、お互いに見つめ合っていました。

 祖母は申年(さるどし)生まれなのですが、なんらかのシンパシーを感じたのかもしれません。
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