糸蜻蛉

文字数 166文字

糸蜻蛉(いととんぼ) ()らえられぬ() 下手(へた)(ぱり)

<解説>

 イトトンボがやたらめったら飛びかっているので、童心に帰り、「どれ、久しぶりに捕まえてみよう」と、手を伸ばしました。

 しかし、握りかけたその手の中をすり抜け、逃がしてしまった次第です。

 「下手(へた)(ぱり)」などという言葉があるのかはわかりませんが、イトトンボだけに、針の使い方が下手くそなわたしです。
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