蹂躙

文字数 141文字

うずくまる (へび)(うめ)きや 腹轢(はらひ)かる

<解説>

 殺生(せっしょう)を働いてしまい、自戒(じかい)手向(たむ)けの一句になります。

 道路の真ん中にうずくまっているヘビを()いてしまいました。

 存在への蹂躙(じゅうりん)、それは自分がもっとも忌み嫌うものであるはずなのに。

 因果とはいかばかりかと、思考回路がジャミングを起こした次第です。
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