冬の雨

文字数 174文字

(ふゆ)(あめ) (こころ)にも()る しとしとと

<解説>

 部屋にこもってうらさびしい気持ちになっていたところへ、冬の雨がしとしとと降りはじめました。

 それはあたかもわたしの心象風景(しんしょうふうけい)のようであり、しとしとと降る雨は足音を殺して近づいてくる魔性(ましょう)のように感じます。

 「(かん)の雨」としようか迷ったのですが、より漠然(ばくぜん)とした表現にしたほうがよいかと思い、「冬の雨」としてみました。
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