喜春

文字数 134文字

氷裂(ひょうれつ)の (おと)(たし)かに 喜春(きはる)かな

<解説>

 張りつめていた氷が()け、その音も高らかに、喜びの春がやってくる。

 そんなことがわたしの心にもやってきてほしいという願望の発露(はつろ)です。

 もちろん受動的ではいけないという自戒(じかい)の意味もあります。

 なかなかうまくはいかないものですけれども。
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