警笛

文字数 128文字

警笛(けいてき)を ()(わす)れたり 虎落笛(もがりぶえ)

<解説>

 虎落笛(もがりぶえ)は冬の歳時記(さいじき)で、物体に風が当たって出す悲鳴のような音のことです。

 マーラーが自分の交響曲に警笛を入れるのを忘れ困っているという内容のカリカチュアがあるのですが、うるさい虎落笛を聞いてそのことを思い出した次第(しだい)です。
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