龍

文字数 165文字

伏龍(ふくりゅう)も　淵(ふち)に潜(ひそ)んで　書(しょ)に耽(ふけ)り

＜解説＞

　「龍淵(りゅうふち)に潜(ひそ)む」は仲秋(ちゅうしゅう)の季語だそうです。

　白露(はくろ)からが仲秋ということらしいです。

　俳句の世界は奥が深いですね。

　「伏龍(ふくりゅう)」は諸葛孔明(しょかつこうめい)のことですが、こんな季節は孔明とて、自分の世界に耽溺(たんでき)したくなるのではないか。

　自分が読書に没頭(ぼっとう)する様子を（諸葛亮(しょかつりょう)を引き合いに出すのはやりすぎにしても）詠(よ)んでみました。

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