秋の風

文字数 136文字

(ひと)なれど (かたち)だけぞと (あき)(かぜ)

<解説>

 友人がなくなり、手向(たむ)けの一句となります。

 人の世の理不尽や不条理を(なげ)くのはたやすいですが、数歩くらい引いて見てみると、気持ちも少しは楽になるかもしれません。

 (もう)(おちい)っては何にもなりませんから。

 夜に向き合うのは、容易ではないとしても。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み