ベートーヴェン

文字数 190文字

楽聖(がくせい)の 寝床(ねどこ)もありや ヘ長調(ちょうちょう)

<解説>

 楽聖ベートーヴェンがいちばん好んだ調は、意外にもというか、ヘ長調らしいです。

 交響曲第6番「田園」や同第8番など、温和なイメージのある調で、あらあらしい気性(きしょう)の――これもイメージですが――ベートーヴェン先生とは一見、対照的に感じます。

 先生にとりヘ長調は、自分のもっとも落ち着く場所――「寝床(ねどこ)」のような存在だったのかな、などと思索(しさく)していました。
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