花時雨

文字数 128文字

現世(うつしよ)の ()いも(あま)いも 花時雨(はなしぐれ)

<解説>

 自分の住んでいる土地にもやっと桜が咲いたかと思ったら、春の長雨に降られ、あっという間に散りかけております。

 アスファルトへ沈む花びらをながめていて、この世の酸いも甘いも、そこに溶けていくのかななどと思索しておりました。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み