恋わずらい

文字数 111文字

葉桜(はざくら)に (のこ)色香(いろか)や (こい)わずらい

<解説>

 わたしの住む土地はまだけっこう桜が咲いております。

 悶々とした気持ちで葉桜をながめていると、その残滓のような色香にきゅんとなった次第です。

 こういうタイプの句は初めてかもしれません。
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