梟

文字数 96文字

梟(ふくろう)の　眼(め)も爛々(らんらん)に　雪夜(ゆきよ)かな

＜解説＞

　フクロウは哲学の象徴(しょうちょう)といわれます。

　雪の夜の静寂(せいじゃく)に誘(さそ)われ、哲学書を読み耽(ふけ)っておりました。

　それをフクロウが眼(め)を血走(ちばし)らせている様子になぞらえ、詠(よ)んでみました。

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