ナマハゲ

文字数 242文字

ナマハゲに かかってこいやと (あし)あぶる

<解説>

 ナマハゲは秋田の伝統行事のひとつですが、土地によっては「アマメハギ」「シカタハギ」「ナモミタクリ」などとも呼ばれます。

 意味はいずれも「冬場の寒さを口実に、暖房器具で足をあぶって(なま)けている者の、厚くなったその足の裏の皮をはぐ」になります。

 神事(しんじ)だけに(いまし)めの目的があるのですね。

 にもかかわらずわたしなど、「かかってこいや」とばかりに怠けています(汗)

 「いっそ俺の前に現れて、甘ったれた根性を叩きなおしてくれ」という自戒(じかい)っぽい一句です。
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