十七夜

文字数 170文字

たちまちに (つき)()られて 暗夜行(あんやこう)

<解説>

 十七夜(じゅうしちや)のお月様がきれいだなと、気分がすぐれないこともあり、少し夜道を散歩してきました。

 ところが黒雲(くろくも)が、あっという()に月を(おお)(かく)し、皮肉(ひにく)にも暗くなっている気持ちに、拍車(はくしゃ)をかけてしまいました。

 「さもありなん」と、帰路に着いた次第(しだい)です。

 十七夜を意味する立待(たちまち)と、「たちまちのうちに」をかけてみました。
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