羅生門

文字数 183文字

人間(にんげん)を ()たりと()つる 羅生門(らしょうもん)

<解説>

 芥川龍之介の「羅生門」からインスピレーションを得ました。

 金のために遺体から髪の毛をはぐ老婆。

 それを非難し、彼女から衣服をはぐ下人(げにん)

 善悪とは何かについて考えさせられる、いわずと知れた芥川の傑作です。

 善とは何か、悪とは何か。

 確かなのは、人間が存在することだと思います。

 それはすべて、羅生門が知っているのかもしれません。
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