あとがき

文字数 839文字

 皆さま、いつも応援ありがとうございます。
「地底の鳥」無事、完結いたしました。
 この「地底の鳥」は、書き始めから終わりまで約一年かかりました。ある日、突然、何かが降りてきて、書きたい欲求に掻き立てられ、章立てもほぼせずに、書きなぐるように毎日書き続けた結果としての一作品です。本来は、現状の半分くらいの内容になるはずだったのですが、途中から登場人物たちが勝手に動き出して、勝手に主張し始めて、気づいたらこんな分量になってしまいました。
 今、投稿し終えて、肩の荷が下りてほっとしている反面、少し寂しい気もしています。
 四か月間、ほぼ毎日投稿してきましたので、明日から投稿するものがないと思うと、日常に物足りなさを感じてしまいそうですね。過去に書いた作品を手直しして、とも思ったのですが、読み返してみると、黒歴史過ぎて、人様に見せられない・・・ということで、また新たに執筆していきます。
 それにつきまして、最後までお読みいただいた方は、もうお気づきになったのではないかと思いますが、この作品、続編があります。というより、五部作の第一部がこの「地底の鳥」です。
 えー、こんな長ったらしい小説、やっと読み終えたのに、まだ続きがあるの?と思われたかもしれませんが、すみません、続き、あります。
 只今、第二部を鋭意執筆中です。
 ある程度、書き上がったらまた公開する予定です。いつになるかは分かりませんが、またお読みいただけたら、とても嬉しいです。
 ちなみに、第二部はこの「地底の鳥」とはがらりと趣向が変わり、神社とか神様とか神話とか、そういった要素がたくさん出てまいります。私にとりましては比較的得意分野ですので、少し厚みのある内容にできるのではないかと思っております。そういった系統のお話が好きな方は(そうでない方も)ぜひ、ぜひご一読いただけたらと思います。
 末筆ではございますが、皆さまのより一層のご健勝ご多幸をお祈りしております。
 本当にありがとうございました。

  ―たちまちでした。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み