１人

こんにちは。
今週もお仕事が終わり、お風呂に入ってから一息着いているところです。
先週はコロナに感染してしまい、3日間寝込んでいました。在宅の強みは家でもお仕事ができることですね。収入が減るのは痛いので、4日目からはお仕事に復帰しました。

先週の土曜日に電子ピアノを購入しました。
人生で初めてピアノに触れ、ドレミの読み方や位置から覚えていたのですが、やってみると思ったよりも楽しかったので、右手だけではありますが、『ザナルカンドにて』が弾けるようになりました。
思った以上に挑戦してみると楽しいことは多く、人生もすてたものじゃないなと感じます。

小学5年生(11歳)からプレハブ小屋に引きこもり、人と関わることができなくなっていました。祖母と父の怒鳴り声を聞く度に漠然と死を感じるようになり、どうせ私は生きていても意味が無いから。という無気力さから、漫然と毎日を過ごしてきました。
アルバイトも、働かないと借金として取り立てられるという恐怖からの労働でしたし、約束は反故にされるものだと思い込んでいたので、他人というものが誰1人信用出来ず、世界中が私のことを追い詰めるんだなと思って生きていました。
1人になってみると簡単なものでした。家族以外の人間は、誰も私のことを追い詰めてやろう。なんていうことは考えていなかったことに気づけたからです。
生きる気力を取り戻してみると、趣味を見つけられる余裕までできました。

私は私蔑ろにする全てを許しません。私に何を言っても良い。何をしても良いと思っているような他人のことは、なるべく早く周りの人に伝えるようにしています。困って八方塞がりになる前に人に頼ることを覚えられたことも進歩だと感じます。

人と趣味に恵まれている現状を大切にできればと思います。