それでも地球は回ってる2

文字数 862文字

実家の暮らしが私の生活の基盤なんですが、日常的に恫喝されていたのと暴力があったわけですけど、他人に暴力を振るおうとは思わなかったんですよね、多分暴力を振るったら私が痛い目に合うなと思っていたからだと思うんですけど。

小説には書いてないんですけど、私が5歳の時に、カエルは水中で呼吸ができるものだと思って溺れさせて殺してしまったことがあります。
正直無知だとこういう残酷なことを平気でやるんですけど、次の日それを見つけた祖母が激怒して、同じ目に合わせてやると言い、お風呂の浴槽に水をめいいっぱい貯めて、そこに頭を沈められました、たくさん水を飲んだし、息ができずに苦しかったし、鼻から水は入って痛いし、怖いしでひたすら泣きながら何度も沈めたり 休憩だったのかたまに顔を引き上げられて息ができる瞬間が来て精一杯息を吸い込んだりを繰り返したんですけど、カエルにこれと同じことをして殺したのは私だなと反省もしました。
最後の方は酸欠になりすぎたのか覚えてないです。
祖母が実家に居た猫たちを殴ってるのを見て祖母はただ頭がおかしいんだなと思って反抗するようになったんですけど。

20を超えたあたりで、
「虐待されてたとか言わないほうがいいよ。」
と言われることが増えました、私自身は全く気にしていないし、引きずっても病んでもいないつもりなので気にしていないんですけど、周りはそうではないし、話されても反応に困ることに本当に最近気が付きました、気が付くのが遅いんですけど。
そういうことを話すきっかけになるのが、学生時代の昔話や根掘り葉掘りさんが居た時に話すんですけど、自分から話せと言っておいて話さないでくれはちょっとわからないなと感じてます。
私が気にしてないよと言っていることに対して気にするのはなんでだろうとは思うんですけど、気にするのも相手の自由だし、言う言わないも私の自由なんですけど、言わなくても言っても私は私で、私の辛いは私だけのもので完結していて過去があっての私なんですけど、元気な私のイメージからは想像できないみたいで苦い顔をされます。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み