布団2

文字数 676文字

「自主学習ノートを作って、自分の好きな勉強を1ページ毎日必ずやってきなさい。」
よく言われていたんですけど、自主学習で自分の好きな勉強をやってきなさい、それをノートに書いてきなさい=なんでもいい。
ではないんでしょうね、その日勉強した内容を5教科の中から抜粋してやってきなさいなんだろうな~なんて当時考えてたんですけど、授業中は文字を書く暇潰しくらいにしか思ってなかったので、全く勉強をした気分にはなっていなかったし、しようとも思っていなくて、自主学習、何をやったらいいのかわからない状態だったんです。
そもそも宿題をやらない人間が自主学習するわけないじゃないですか。
読書は自主学習に含まれないようで、読書は読書らしく勉強とは別物のくくりなので、私は全く勉強をしない、できないただの馬鹿な生徒です。
たまに気が向いたときにやる勉強で少しいい点数を取るくらいでした。
「やればできるんだからやりなさいよ。」
(やればできるんだからやらなきゃいけない時にやればいいじゃん。)
なんて思ってたので、日々当時の先生にはクソガキと思われていたと思います。
私はやったこと、体験したこと、見たことしかできないので、やらなきゃできないんです馬鹿なので、必要に迫られたときにやります、人の気持ちは取り返しがつかないけど、学びに遅いことはないんじゃないかなぁ、と言い訳。

私がこれから大学に行って勉強したいことがあるとは思えなくて、勉強は必要なことだと思うんですけど、専門分野に進むことはないと思っているので、なんとなくで大学に行くほどお金に余裕もないですし、未だに魅力を感じないですね。
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