おいしいごはん

文字数 802文字

学校の授業内容覚えてないです、ほぼ。
やってないです、多分小学校の頃はノートに黒板に書いてあることを写す、文字を書くという暇つぶしをして過ごしてました、勉強をしたい、頭が良くなりたいという意識がなかったです。
勉強ができるとどうなるか、いい高校に行ける、いい大学にいけると言うのが私にとって=にならなかったんでしょうね、当時高校の名前を聞いても、中学校の名前を聞いても
「なにそれ、初めて聞いた、食べ物じゃないでしょ、興味ないわ、知らん。」
って感じでした。
実家での食事は小説通り、コンビニで買ってくるか、曾祖母が居た時は卵の殻入りの卵焼き、みたいな感じだったので、学校に行けばおいしいご飯が食べれて殴られずに罵声も怒声も暴力も振るわれない、ちょっと同級生に陰口言われるだけで繊細な私の心は傷ついてしまうし辛いから本を読もう、って感じでした。本読んで没頭してれば誰に何を言われても聞こえないし、そもそも周りの音聞こえないし、楽しいしラッキーって感じでした。
給食中おかわりをすれば。
「給食費払ってないくせによく食べれるよねぇ~。」「おかわりとか卑しい。」「大食いだよね、食費かかるだろうから俺、りりことは結婚したくないわ。」「食べすぎじゃない?」
色々言われてました、言われて傷つかないわけないんですけど、傷つくから食べないよりも、食べないと苦しいんですよ、お腹すきすぎると胃が痛かったので、痛いの嫌いなのでとりあえず食べれるなら食べます。
気にするのも面倒くさくて、担任の先生に
「おかわりして色々言われて悲しいです。」
と言ったところ
「おかわり少なくできない?回数多くするとかさ。」
って言われて、
(私が改善する方向か~、回数多くしてそのすきにおかわりなくなったら嫌だし、回数多くして席を立つのだるいな。)
と思ったので
「じゃあいいです。」
って言ったらクソガキがふざけんな、みたいな顔してました、先生の表情は私の主観です。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み