日向ぼっこ

文字数 1,129文字

こんにちは。
日差しが暖かくなってきて気持ちも前向きになる季節になりました。
冬になると憂鬱になることが多くあり、春から秋は何事にも意欲的になれるので好きです。
雪は好きなんですけど、雪の降らない寒いだけの冬は本当に苦手です。

心機一転転職しました。
基本在宅勤務のお仕事に従事することができるようになり、不貞腐れずに勉強してよかったなと思えます。
人生前向きに生きていきたいなと思うのと同時に、ありえない理不尽があって目の前が真っ暗になるような感覚も何度も味わったつもりですが、死ぬ時に良い人生だったと思えるような人生にしたい。と強く考えることで持ち直してきました。
これは父のよく言っていた言葉ですが、この点については私も言葉の中身や価値観は違うかもしれませんが、文章としては引用できるくらいには好きです。

25歳を目前にして人生を振り返ってみると、私にしてはよくやったんじゃないか。と言えるくらいにはなったかなと思っています。
3月25日は育ててくれた曾祖母の誕生日だったのですが、曾祖母が家族をどういうものと捉えていたのかはわかりませんが、幸せを願ってくれていれば良いなと思います。
多分ですが、家族から開放された父は第2の人生を楽しく送っていると思いますし、私も私なりの人生を送れているのは曾祖母が祖母の暴力から庇ってくれていた部分が大きかったことを実感したり、本当に感謝しかないことと、何も恩返しをできないまま亡くなってしまったんだなと虚しさも少しながら感じます。

久しく母に連絡をとってみたところ、「りりこは私のことを嫌っている。」と、言われたのですが、正直なところを言うと、なんの情報もない人間のことは、好きになることも、嫌いになることもできないんだと実感しました。母のことを嫌いになったり、好きになるには、もっと母のことを知ることが大事なんだと思います。
ただ、今更嫌いになるよりは、好きになりたいです。

私が父に対して愚痴愚痴と言っているのは、過去に父を見ていて、憎からず親として認識していたからなんだと自覚ができました。
中学生の頃に父に懇願していたもう叶わないものなのですが、父と祖母と私で買い物に行ったり、普通に過ごしたい。だけがずっと引っかかっていた私の気持ちです。

父も母も、健康に生活をして、良いパートナーを見つけたり、好きなことを楽しめたり、豊かに過ごしていれば良いなと思います。
30年後くらいには、何もかもを消化した状態で再開できたら嬉しいです。
そのためにも、自分が豊かになれるように生きていかないといけないですね。

冬は鬱がやってきて、春になると穏やかになれるのは日照時間のせいなんでしょうけど、こればっかりはなんとかなってくれないかなと常々思います。
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