「合理的過ぎて感情のないロボットなのかと思った。」

文字数 715文字

「合理的過ぎて感情のないロボットなのかと思った。」
?、ちょっと意味が分からない。

上京したついでに色々なところを見て回りたいなと思った時に前からTwitterで絡んでいた方で、年齢は四捨五入して40歳、性別は男性、私がたまにつないでいる私が管理しているサーバーで通話をしたことがあったうえで。
「東京を案内するよ!」
ということだったので、好意に甘えることにして案内していただいていました。
この時点で私が馬鹿なんですけど、男性が求めていたのは結果的に体の関係だったわけです。
三大欲求と言われますからね、まあ大事な欲求だと思います。

求めている者同士でが大前提ですけど。
私もだいぶ隙があったなと自分の身を守ろうとしなかった落ち度があるのでこの方を一方的に責めはしないです、期待をさせてしまったのかもしれないので。

電気屋さんでヘットセットを見ていて、耳の接触部分を触って確かめていれば
「りりこのおしりとどっちが柔らかいかなぁ~。」
「ほんと辞めてもらっていいですか。」
「え~。」
「気分悪いんで。」
その後はそんなこと言うことないじゃないかと言わんばかりの、私が悪いことしましたみたいな空気になってました。

歩いていればさりげなく手を握られたので
「私、人に触られるの嫌いなんですよね~。」
と言って手を離したところ、
「じゃあ彼氏とデートした時もつながないのかぁ。」
「彼氏とは繋ぎますね。」
「え?触られるの嫌いなのに?」
「彼氏ですから。」

「りりこにとって俺は魅力的なのかなぁ~?」
「あぁ~、お父さんみたいな感じですかね。」
正直私の実父が42歳ですので親子ほども離れた方、魅力を感じていないかたとお付き合いやら体の関係やらになることを考えると悪寒がします。
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