不一致

文字数 608文字

クリスマスというとケーキと豪華な食事とサンタさんやらプレゼントなんかが連想されていきます、今年のクリスマスは好きな人に一緒に居ませんかとお声がけして暖かみのあるクリスマスを過ごせました。

幼少期のクリスマス、誕生日の思い出というと、プレゼントがお金でした。
プレゼントに何が欲しいか考えたりもしてたんですけど、1万円がぴらっと置いてあって これで好きな物を買えと父親から言われるクリスマスと誕生日、ケーキだけは買ってあって、食事は特別なものはなかったです。
今思うと、父親は私の好きな物や関心のあるものがわからなったが故にお金にしていたんじゃないか、親らしいを出した結果お金になったのか、とか色々考えました。

父は約束を守らない人間は嫌だと言う割に私との約束は守らない人間で、暴力と恫喝で家族の舵を取っている人間なので、矛盾の塊で、矛盾している自分にも腹がたったりしていたのかな、とか。
中学に入学する時点の私に、子供として扱われたいか、大人として接してほしいかと問いかけてくる人で、私と父の年齢差は20歳でも20年分違います、13歳の子供に大人として誠意ある対応をすると言うなら、約束を守るというのはお互いを尊重することに繋がると思うので、約束を守らない父は、対等と言いつつ、私を雑に扱ってもいいと思っていたんじゃないか、言葉っていうのは取り方ですけど薬にも毒にもなってしまうので、言葉と行動は大切だなとつくづく思いました。
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