托卵疑惑

文字数 1,241文字

最近いっそう寒くなってきて、布団から出ることが億劫になり始めました。
退職後も、夜型の生活を送っているので、朝の5時に寝て13時から14時に起きています。現状、朝型の生活リズムができるきがしません。

コメント等を読んだり、今まで話をしたことを思い出していたのですが、祖母も父も、「自分は頭が良い、優秀な人間だ。」と自分で言っていました。
私は幼少期から勉強ができない人間だったのと、祖母から、父の優秀さを常に聞かされていました。
今の私は、自分自身に期待値も無く、自分に対して自分が信用をしていません。
できなくても当たり前、何かが出来たらとても嬉しいですし、自分は偉いな、と軽率に思ってしまいます。

優秀な祖母と父は、他責にするのがとても上手だった気がします。
何かが起こると、誰のせい。手柄が上がると自分のおかげ。になっていました。
祖母と父も、余裕が無い。大変だったのでは。精神病だったんじゃないか。等、色々な思いがコメントに残されていました。
実際病気であろうが、なかろうが、私自身の面倒を見てくれたわけでもないですし、それこそ大人なのですから、自分の力でご自由にしていただきたいです。
お荷物の娘はいなくなり、せいせいしていることでしょう。
祖母が第1に、「お前らなんか、息子でも孫でもない。」と言い出し。(その息子に借金を背負わせてその言葉が出てくるので、中学生ながら、意味がわかりませんでしたが。)
父に関しては、あまり大きな感情が湧くところがないです。私にとっての父は、この人は怖い人。くらいの感想で、家に居ると、怒鳴り、物を破壊し、八つ当たりをする人間で、たまに優しいと、いつ爆発するのかわからない、爆弾を抱えさせられた気分になりました。

ズレましたが、どちらも私が発した、自分にとって不都合、気に食わない言葉、というより単語を拾い上げては責める方達でした。
話の全体を見て、返事を返す。
より
話の部分を抜き取って、その部分に集中して話を広げるので、実家で過ごしていた時は、言葉が通じず、私はなんて馬鹿なんだろうと思ったり、祖母と父に、「俺らの血が流れているとは思えない。托卵なんじゃないか。DNA鑑定するか。」
と、言われることも多く、私には居場所がないし、認めてくれる人が居ないんだな。と、思うことが多くありました。

実家から離れてみると、実家、家族、親族、田舎の閉鎖的な地域というものは、そんなに大したものではなく、そこに縛られることが大変馬鹿らしいことだったなと感じることが多くなりました。
皆周りのことなんて気にしていないし、明日になれば、今日すれ違った人間の顔を覚えている人の方が少ないです。
抜け出したからこそ言えることではありますが、抜け出せば、色々な価値観、生活があり、絶対にこうだ。と確定していることの方が少ないのかもしれません。
私が死ぬまでに知れることなんて、たかがしれているので、祖母や父が昔話していたこと、その人たちの当たり前も価値観も、きっとたかが知れているんだと思います。
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