近い人の幸せ、遠い人の幸せ。

文字数 1,398文字

こんにちは。ここ1ヶ月半で朝の散歩も日課になってきました。
そんな中で就職先が決定し、とても嬉しいです。
ニート期間中に勉強しておいて良かったです。失業手当等、自分がやることをやってきたことが反映されて受け取れるお金なので、そういうものは積極的に活用していきたいです。
就業先も現在は研修期間なので、様子を見られているし、見ている。ということなんでしょう。
先のことは先で考えます。

サンタさんには家族がいるのでしょうか。
いるとして、12月24日25日に家を空けるわけですが、このサンタさんが、
・常に家に居らず、家族より他人を優先して助けるサンタさん。
なのか、
・仕事もしていて家に居るけど、毎年その日だけ他人様に幸せを振りまくサンタさん。
なのかで心象が違います。
家にいないサンタさんは、余裕が無いのに人を幸せにしようとして自分に近いものは見えていないですし、「なんとかなるだろう。」「大丈夫だろう。」なんて、見ても考えてもいないのに思い込んでいたりするわけです。
家にいるサンタさんは、家族や身近な人との関係が互いに満たされている状態で他人様に幸せのおすそ分けをしに行くので、同じ行動をしていても残るものが違うんです。

余裕がなければ、「こんなにしてやったのに。」「お前のためを思ってやったのに。」と、いう自分本位な意見を相手に押し付け初めて、「そんなこと頼んでない。」と、遠い人にも去られてしまいます。
自分の近いはずだったものの元に帰ってみると、もぬけの殻になっていて、
「私は(俺は)、正しいことをしてきたのに、わからないやつ達だ。」
と言い始めます。
1人になると言うことは、現実的に周りに人がいないので、「それはこうじゃないか。」「ああじゃないか。」と、近い視点で言ってくれる人が居ないと言うことなので、ネットの中でご意見を振りまくようになったりします。
ネットの中でご意見を言い合ってる方たちは、【余裕のないサンタさん】なので、余裕のないサンタさん同士で盛り上がり、結束していきます。
それが自分の価値観になっていくので、「間違っているのは世界の方だ。」「なんでわかんないかねぇ〜。」と、ネットの文言を現実に持ち込んで言葉にして発してしまう。斜に構えた意見を言い始めるんだと考えます。
ネットも大事ですが、現実も大事です。
何事にもバランスを取れないと、大幅に偏った考え方が自分の中の常識になっていくことになると思います。

余裕のあるサンタさんは、近い人にも愛され、遠い人からも尊敬と信頼を得ていくものだと思いました。

最初の1歩は自分、その次に近しい人、その後に他人様を大事にした方が将来の自分が豊かになるんだと勝手に思っています。
途中が乾燥し、草木の1本も生えない荒地より、お花が沢山咲いている場所で自分の心の健康も保っていたいです。

人助けは余裕のある人間がするものなので、自分は何者かになれる,人も俯瞰して自分を見れる状態な人、他人から何を求められているのかを、決して勝手な思い込みや押しつけではなく、受け入れる余裕や相手を思いやれる人だと考えました。

何者かになろうとする前に、1度自分の立っている場所と周りの顔を見て、将来自分が幸せを振りまく人間なのか、孤独が故、悪意を振りまくモンスターになるかを決めたほうがいいと思いました。
自分で決めてモンスターになるなら、自分に満足しているはずなので大正解だと思います。
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