家族

文字数 732文字

祖母、小説というか書き物の方でめちゃくちゃクレイジーだと思いますし、本当にめちゃくちゃクレイジーな人なんですけど、たまに気まぐれに優しくしてくれたりして、あ、本当は私の事大事に思ってくれてるのかななんて思って憎からず思ってたんですよ、実際今も憎いまではいってないですし、変な人だなとは思うんですけど。
中学生まで祖母のことを祖母の名前にちゃんづけで呼んじゃう子供だったんですけど、祖母のこと思い出していい思い出特にないですけど、外面がいいもんだから借金でも宗教に狂ってても周りの人は、家族なんだから~、で済ませるんですよね。
私も家族だから祖母は大事、父も大事、私たちは家族で3人で居なきゃいけないって思ってた時期もありました、父の人生も祖母の人生もうまくいかないのは自分のせいでうまくいかなかったのかなとか、どうしたら他の家の人たちみたいに仲良くできるんだろう、どうすればいいのかなとか色々考えたり、泣きわめいてみたり、怒ってみたりして家族に訴えたこともあるんですけど、結局変わることがなかったので、私が崩壊させたと言うと語弊があるのかわかんないんですけど、19歳くらいの時にもう無理だなと思って家族の関係にトドメを刺そうと思って行動したんです。
家族がしがらみになっていて、私と父と祖母3人が3人家族という関係に苦しめられていて、首を絞め合っているようなというか、生産性もなく文句を言うために、サンドバックにするために存在するのはおかしいかもしれないなと思って、現在父と祖母が何をしているのかもわからないし、連絡を取ることはないと思います。
私も勝手に生きて勝手に死んでいくと思うし、死んだら検体に出してもらって、終わったら骨を砕いて海にまいてくれればいいと思います。
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