基準

文字数 895文字

9月に入って最初の4日間が寒くてしばらくエアコンを消してたんですけど、昨日からまた熱くなってエアコンをつけ始めました、先週は職場の方たちの体調がすぐれないことが多くて、寒暖差を見ていると 人間はジェットコースターみたいな急な環境の変化に弱いんだなぁなんて感じてました。

だいぶ前に、お仕事先のオーナーとのドライブ中に、何が正しいか正しくないのか みたいな話をしたことがあるんですけど、オーナーは絶対に正しいことがあるはずだと言っていたんですけど、私は正しいことと正しくないことの基準は自分次第だと思ってるので、見る人と受け取り手次第じゃないですかねぇ、なんてオーナーからしたら全然答えになってないような答えを返してしまいました。
そのままコロナの話題になって、学生のお話になりました。
大学に行っても、学費が払えない、生活がままならないなんてことがあると思うんだ、そうすると今はパパ活なんて言葉ができるくらいなんだから、学生達は体を売ったりするんだろう。
大学に行って、仮に大学を卒業して、就職して、結婚して、子供を産んだとしたときに、体を売っていた過去がある人達は子供に胸を這って生きていけるのかなぁと言っていたんです。
私の中では、お金はとても大事なもので、自分自身を守ってくれるものでなので、いくら持っていてもいい物ですし、無かったら生活が成り立たなくなって、きっと精神的に不安定になりやすくなるものなんだろうと思ってます、幼少期に借金を抱えている父や借金を押し付けざる負えない祖母を見ていて、金銭的に余裕がないと、生きていくための食事も、最低限の清潔感も守られなくなることは身をもって知ってるので、本当にお金は大事だと思うんです。
将来良い企業に就職するためなのか、夢のためなのか、学生の方たちが学費を捻出するために体を売ることになっている現状があるとするなら、ただ理由なく楽だからという理由以外で、本当に苦しくて体を売るしかないと思っている人がいるとするなら、それを選んだ人を私自身が否定することはできないし、そもそも自分の人生を他人様に胸を張る必要があるのかな、なんて考えてしまったんです。
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